昭和元年来の自動車数は、未だ内務省警保局で発表していないから、ここに確かな数を示すことができないが、大正十四年の増加割合を以て推算すると、次の通りであって、実数とあまり大差はあるまいと思う。
大正十三年 自動車数 27237輌
大正十四年 自動車数32027輌
昭和元年 自動車数約37660輌
さて、これだけの自動車が、一箇年果たして何回の踏切事故を起こすであろうか。
官報に掲載された文章を一部現代文風に修正しています。
原文は以下を参照
昭和元年来の自動車数は、未だ内務省警保局で発表していないから、ここに確かな数を示すことができないが、大正十四年の増加割合を以て推算すると、次の通りであって、実数とあまり大差はあるまいと思う。
大正十三年 自動車数 27237輌
大正十四年 自動車数32027輌
昭和元年 自動車数約37660輌
さて、これだけの自動車が、一箇年果たして何回の踏切事故を起こすであろうか。
官報に掲載された文章を一部現代文風に修正しています。
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