踏切道 ~Railroad crossing~

踏切に関するブログです

最新型新幹線JR東海浜松工場引き込み線の踏切で脱線事故

2008年10月23日17時55分頃、浜松市中区南伊場町のJR東海浜松工場の引き込み線で起きた新幹線の脱線事故は、分岐器付近で発生した。試験運転のため車内には運転士しか乗務していなかったが、新幹線が立ち往生したことで、引き込み線と交差する浜松市道第1西伊場踏切が約4時間通行止めになった。
 脱線したのは、最新型「N700系」の量産先行試作車。これまで営業運転には使われず、この日も東海道新幹線での試験走行後、本線から工場内へ戻る途中だったという。16両編成のうち、進行方向最後尾の1号車と2号車付近が脱線した。

 

JR東海は27日、分岐器の「トングレール」と呼ばれる可動レールの先端が摩耗した結果、車輪がレールとトングレールの接触部に乗り上げたことが原因と発表した。